広告のデザインでは、一瞬で注意をひきつけ、
人を振り向かせなくてはいけません。
商品の理念がすばらしかったり、技術開発に
苦労があればあるほど、うんちくを語りたくなってきますが、
うんちくをとうとうと説明しても、
納得を得るまでに時間がかかってしまいます。
私たちはそうした理屈を、理屈抜きで「いい」と感じられるまで、
直感的・感覚的なビジュアルに変換していかなくてはいけません。
そのうえで、商品のバックグラウンドにある
理念も徐々に知ってもらう。
いわば「右脳で感じ、左脳で納得してもらう」。
そんな広告がデザインできれば理想的だと考えています。
わたしたちは、大きな仕事も小さな仕事も、
一様に手を抜かず全力でデザインを考えたいと思っています。
明確な広告や販促用途を持ったものはもちろん、
そうでない場合であっても、
あらゆる広告はブランディングに深く関わっています。
移転の挨拶状ひとつとっても、
企業イメージを醸成する大切なツールなのです。
そのためには継続して同じメージを打ち出す必要があります。
続けることに意味があるのです。
ただし、それはマンネリ、いつもいっしょの
デザインという意味でもありません。
たとえばミュージシャンの作品に例えて
考えると分かりやすいかもしれません。
アルバムごとに新しい新機軸を打ち出したとしても、
そのミュージシャンならではのパーソナリティが
かならず根底に流れているはずです。
そうした根本的な思想が、企業のブランドイメージになるはず。
基本的な思想は揺らがず、毎回新鮮さを失わないような
広告をデザインしていきたいと考えています。
雑誌広告のデザイン、新聞広告のデザイン制作、ポスターのデザイン制作、屋外広告のデザイン、交通広告のデザイン、新聞折り込みチラシのデザイン制作など、広告に関わるさまざまなデザインを行っています。三重県内はもちろん、全国からご依頼受付中。